手話通訳、要約筆記、聴覚障害者向けビデオの制作と貸出、聴力相談、生活相談など、
聴覚に障害のある人を支援するためのさまざまな活動をしています。
当センターのご利用、見学、各種研修についてはお気軽にお問い合わせください。
手話通訳・要約筆記派遣

当センターでは手話をコミュニケーション手段とする聴覚障害者、補聴器をしていても言葉として聞きとりにくい難聴者や聴覚障害者のために手話通訳者・要約筆記者を派遣しています。
申し込みはFAXまたはお電話で受け付けております。料金や派遣人数などの詳細については、お気軽にお問い合わせください。
〈 派遣の流れ 〉①依頼受理・打合せ ▶ ②通訳者の調整 ▶ ③通訳者の決定 ▶ ④通訳者との打ち合わせ
講師派遣・啓発講座

聴覚障害者への理解を広めるための啓発活動として講師派遣や出前研修を行っています。「手話サークルで聴覚障害者の歴史について学びたい」「職場で簡単な手話講習会を開きたい」など、事業所や教育機関などのご要望に応じて、毎年120回以上の聴覚障害に関する講座や研修会に講師を派遣しています。
出前研修では、聴覚障害やコミュニケーションについての基礎知識、伝え方のポイント、実際に聞こえない人とのコミュニケーションの演習など、ご希望に応じてカリキュラムを組み立てて、みなさまに充実した研修を実施していただくためのお手伝いさせていただきます。
手話通訳・要約筆記者養成

聴覚障害者のコミュニケーション、社会参加を助けるための手話入門、手話通訳者、要約筆記者などを養成しています。
養成講座の最新情報
各種相談(生活・聞こえ・IT)

生活で困ってること、聞こえや補聴器などについて聞きたいこと、パソコンやインターネットなどITに関することなどに対する相談窓口を設けています。
- 生活の相談…月~金曜日 9:30~18:00
- きこえの相談…基本的に毎月1回 土曜日 10:00~16:00
- 聴覚障害者向けITサポート…随時受付
ビデオライブラリー

聴覚障害者が楽しめるように手話や字幕付きのビデオなどを制作をしています。また、ビデオライブラリーにおいて貸し出しを行っております。
ビデオライブラリーは当センターのほか、湖北みみの里にもございます。
ビデオライブラリーの最新情報
情報機器貸出

聴覚障害者に対する情報保障・コミュニケーションを円滑にするための補聴器やOHP、プロジェクター、スクリーン等、各種機器の貸し出しを行っています。
【貸出機器】
- 磁気誘導ループ
- ループ延長コード
- OHP(オーバーヘッドプロジェクター)
- OHC(オーバーヘッドカメラ)
- ビデオプロジェクター
- スクリーン
- 補聴器 など
「わたSHIGA輝く 国スポ・障スポ」手話・要約筆記ボランティア養成

昭和56年(1981年)のびわこ国体以来43ぶりとなる令和6年(2024年)に、滋賀県で「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」(第79回国民スポーツ大会・第24回全国障害者スポーツ大会)が開催されます。
この大会において参加する聴覚障害のある選手や一般観覧者に対して適切な情報アクセスおよび情報提供を行うため、手話および要約筆記ボランティアの養成を行います。
令和3年度においては「手話・要約筆記ボランティア養成連絡会議」
「指導者養成研修会」の開催、啓発のための出前講座等を行います。
そのほか聴覚障害者のためのさまざまな事業も行っています。
いきいき情報教室
センターの利用が困難な湖北圏域・湖西圏域で暮らす聴覚障害者を対象に、日常生活に必要な知識や情報、生活技術などについて集団的な学習や体験、交流ができる場(いきいき教室)を開催しています。
中途失聴・難聴者を対象とした暮らしの情報講座
聴覚障害児及び保護者サポート事業
聴覚障害児を育てる家族(保護者)等を対象にした学習・交流の企画“のびのびサロン”や聴覚障害児やその家族等の余暇支援と交流を目的に“クローバークラブ”を開催しています。
大津市聴覚障害者相談員設置事業
大津市の委託により、聴覚障害の特性を踏まえた相談支援を行うことにより、大津市在住の聴覚障害者の地域生活の支援を行っています。
「手話タイム・プラスワン」(県広報番組)協力事業
聴覚障害者のために県政の出来事や情報を手話と字幕で伝える番組「手話タイム・プラスワン」に対して、手話キャスターとアシスタントを派遣し、よりよい番組になるように協力しています。 詳細はこちら