聴覚障害者センターの運営元である社会福祉法人滋賀県聴覚障害者福祉協会では、
センターのほか「びわこみみの里」「湖北みみの里」の運営を行い、
聴覚障害者のつながりやくらしを支える「拠点」として、今後も聴覚障害者とその家族、
地域の住民のみなさまとともに歩んでまいります。

いのちの尊さとくらしの豊かさをわたしたちの手で

県内では、関係者を中心に国際障害者年の1981年、聴覚障害者同士が集まったり支援者や地域の人たちの交流・共同をすすめる拠点として、「聴覚障害者福祉センター」づくりの運動が開始されました。以降14年にわたる運動の末、1995年(平成7年)に県立聴覚障害者センターが開所しました。また、翌年には、重複障聴覚害者のための共同作業所を開設しました。以来、社会福祉法人滋賀県聴覚障害者福祉協会は、聴覚障害者の要望にもとづき、またそれらの人々の運動とも共同しながら、そして、滋賀県をはじめ関係行政の理解と支援に支えられ、施設や事業の拡充に取り組んできました。

そして、法人設立から13年目の2008年(平成20年)には、県内の聴覚障害者のくらしの向上をめさし、長期計画の「福祉ビジョン」を策定しました。この「ビジョン」では、くらしの場における「つながり」づくりや、くらしを支える「拠点」づくり、そして、くらしの基盤である「労働」の保障などの実現をめざすこととしました。現在、当法人では「聴覚障害者センター」「びわこみみの里」「湖北みみの里」の3か所の施設を運営しています。各施設がそれぞれの役割や機能を有していますが、聴覚障害者のつながりや、くらしを支える「拠点」として、今後も聴覚障害者とその家族、地域の住民のみなさまとともに歩んでまいります。みなさまのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

6つの重点目標

1.いのちを等しく守る

重度重複聴覚障害者も含めた「いのち」を守るとりくみをします。また、緊急事態に適切な対応ができるようにするため、平素のくらしにおいて聴覚障害者への理解を深め、差別、偏見をなくすようとりくみます。また、いのちの維持に関わる医療の保障にもとりくみます。

2.だれにも豊かなくらしを築く

だれもが家庭を基本として、地域や社会へとくらしが広がるように環境を整えていきます。また、文化や芸術など文化活動への参加をはじめ、主権者として政治への参加が保障できるようにとりくみます。

3.みんなのいのちをつなげる~見える存在へ~

聴覚障害は、①障害が外から見えないことや、②障害がどんな困難をもたらすかわからないことから、家族のなかでも地域のなかでも孤立しがちです。そうした聴覚障害者の存在を明らかにして、障害とその問題を「見える存在」へとするようにとりくみます。

4.社会とつながる

だれもが手話通訳者・要約筆記者、相談に応じる専門職とつながるようとりくみます。また、社会サービスやさまざまな事業、社会資源につながるためとりくみを行います。

5.「いのち」を伝え育てる

くらしや社会を変えていく主体となる聴覚障害者関係組織が育つようなとりくみを行います。また、教育機関との連携ができるようとりくみます。

6.ビジョンを推進する基盤の強化

さまざまな事業を進めるために、施設の経営基盤の強化および安定化を自主的に図ります。そのために、事業経営の透明性を確保し、地域住民とともに安心できる福祉コミュニティの構築をすすめます。

法人概要

【法人の名称】

社会福祉法人滋賀県立聴覚障害者福祉協会(平成7年3月31日 認可 同年4月11日 登記)

【法人の種類】

当法人は、多様な福祉サービスが聴覚障害者の意向を尊重して総合的に提供されるようコミュニケーション環境の整備等を行うことにより、聴覚障害者が個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援することを目的として次の社会福祉事業を行う。

【目的・事業】

(1)第2種社会福祉事業

 (イ)滋賀県立聴覚障害者センターの受託経営

 (ロ)手話通訳事業

 (ハ)障害福祉サービス事業経営

 (ニ)聴導犬訓練事業

 (ホ)特定相談支援事業の経営

【場所】

滋賀県草津市大路2丁目11-33(滋賀県立聴覚障害者センター内)

【理事長】

藤田 保(聴覚障害者:医師)

法人沿革

昭和56年

聴覚障害者福祉センター設立運動開始

平成7年3月

滋賀県聴覚障害者福祉協会法人認可

平成7年10月

滋賀県立聴覚障害者センター開所

平成8年10月

聴覚障害者共同作業所「33企画」発足

平成19年4月

びわこみみの里開所

平成20年4月

滋賀県立聴覚障害者福祉ビジョン2008 発表

平成27年4月

聴導犬訓練事業開始

平成28年2月

相談支援事業所ふくみみ事業開始

平成28年10月

湖北みみの里開所

運営事業・施設

滋賀県立聴覚障害者センター

【施設の種類】

聴覚障害者情報提供施設(身体障害者福祉法第34条)

 平成7年10月1日開所

【設置主体】

滋賀県(指定管理)

【設置の目的】

聴覚障害者のためのコミュニケーション支援、各種情報の提供、相談、研修等の事業を実施することにより、聴覚障害者の社会参加を促進し、福祉の向上を図る。

【主な事業】

①相談事業(生活相談、聞こえの相談)

②意思疎通支援者(手話通訳・要約筆記者)養成、派遣、研修、健康管理の各種事業

③聴覚障害者生活訓練事業(学習、文化活動)

④聴覚障害者向けビデオライブラリー事業

⑤その他(ITサポート、聴覚障害児童及び保護者サポート、障害者理解啓発などの事業)

【場所】

草津市大路2丁目11-33

【規模】

敷地面積 690.14㎡ 延床面積 868.48㎡

【開所時間】

9:30~18:00

【休所日】

日曜日・祝日・年末年始

びわこみみの里

【施設の種目】

障害福祉サービス事業所

 平成19年4月1日開所

相談支援事業所

 平成28年2月1日開所

【設置の目的】

①コミュニケーション障害等のため一般企業等での就労が困難な聴覚障害者に対して、自立に必要な情報提供、情報操作指導、さらには生活指導、作業指導等を行うことによって、福祉の向上を図る。

②聴覚障害者生きがいをもって働き続けられる場を確保することによって社会的自立を図る。

【事業内容】

①自立訓練(生活訓練)事業

②就労継続支援事業B型

③就労移行支援事業(定員30名)

〈作業内容〉

  • 喫茶(ドッグカフェ)
  • 焼き菓子の製造・販売
  • 縫製・IT作業
  • エコ(下請け・農作業)
  • トリミング

④特定相談支援事業

◎相談支援事業所 ふくみみ(計画相談は大津・湖南圏を対象)

【場所】

守山市水保町165-1

【規模】

敷地面積 1,997㎡ 床面積 約700㎡

【開所時間】

8:45~17:30

【休所日】

土曜・日曜・祝日・年末年始

びわこみみの里びわこみみの里の詳細はこちら

湖北みみの里

【施設の種目】

障害福祉サービス事業所

 平成28年10月1日開所

【設置の目的】

①コミュニケーション障害等のため一般企業等での就労が困難な聴覚障害者に対して、自立に必要な情報提供、情報操作指導、さらには生活指導、作業指導等を行うことによって、福祉の向上を図る。

②聴覚障害者生きがいをもって働き続けられる場を確保することによって社会的自立を図る。

【事業内容】

①就労継続支援事業B型(定員20名)

②聴覚障害者の社会活動に関わる諸事業

〈作業内容〉

  • 生活活動(縫製、手芸、木工、竹工芸、農作業)
  • 学習・文化活動・自治活動・ボランティア養成・交流
【場所】

米原市宇賀野269

【規模】

敷地面積 1,546.425㎡ 建物面積 約575㎡

【開所時間】

8:45~17:30

【休所日】

土曜・日曜・祝日・年末年始

聴導犬訓練事業

【事業種目】

聴導犬訓練事業

【事業の目的】

すぐれた聴導犬を育成し、必要とする人に貸与し、聴覚に障害のある方の音に関する不便を解消し、日常生活がより豊かになるようにする。

【主な事業】

①相談・啓発活動

②訓練・育成・再訓練

③当事者の成長を図る活動

④制度確立・改善活動

⑤財政活動

【実施場所】

びわこみみの里

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ご利用時間

月曜日~土曜日 9:30から18:00まで

(ビデオライブラリーの受付は19:00まで)

※ただし、水・土曜日のビデオライブラリーは18:00まで

休所日

日曜日 、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)

その他特別に県が認めた日